高野山慰霊祭は9月8日、晴天の下、新規合祀7柱、遺族、関係者、自衛官300有余の参列者により粛々と実施されました。
高野山不動院から、新規合祀7柱の家族を含め全日本空挺同志会会員及び遺族、習志野を含む現役自衛隊員等の300余名が整斉と一の橋の「空の碑」まで行進しました。
本年は諸般の事情に伴い音楽隊の参加が見送られたため演奏がない中、国旗の入場、国旗への礼、全員の黙とう、火箱同志会会長による祭主祭文、第1空挺団長により追悼の辞が読み上げられ、新たに7柱の新規合祀者の納骨がおこなわれました。その後、不動院山階住職をはじめとする導師の読経の下、厳粛に焼香が行われました。最後に遺族代表の挨拶がおこなわれ、「空の神兵」を全員で合掌し、本年もしめやかに慰霊祭を終了しました。
細部は、11月発行予定の「落下傘」をご覧ください。