令和5年度 第66回高野山慰霊祭(R6.1.20更新)

〇令和5年度の高野山慰霊祭は、9月10日(日) 高野山「空の碑」前で 厳粛に実施されました。

本年は、コロナの5類移行を踏まえ、4年ぶりに例年規模で実施することができました。

高野山不動院から第3音楽隊の吹奏を先導に、7柱の新規合祀者家族を含め全日本空挺同志会会員及び遺族、習志野を含む現役自衛隊員等の200余名が整斉と一の橋の「空の碑」まで行進しました。

国旗掲揚、国歌吹奏、全員の黙とうから、火箱同志会会長による祭主祭文、第1空挺団長代理久我空挺教育隊長により追悼の辞が読み上げられ、新たに7柱の新規合祀者の納骨がおこなわれました。その後、不動院山階住職をはじめとする導師の読経の下、しめやかに焼香が行われました。遺族代表の挨拶がおこなわれ、最後に「空の神兵」を全員で合掌し、本年の慰霊祭は滞りなく幕を閉じました。

細部は、11月発行の「落下傘」をご覧ください。

※ 「偕行」(令和6年1.2月号59ページ)に慰霊祭における「遺族代表挨拶」(全文)が掲載されております。また、「空の碑」の紹介がされております。特に、『高野山奥の院にはおよそ20万基の墓がありますが、後に続くものを信じ伝えようとする墓碑は稀有である』とのコメントが印象的です。